英語集中プログラム: English for Academic Purposes
国際教養大学は、「英語を学ぶ大学」ではなく「英語で学ぶ大学」です。
在学中はすべての授業が英語で行われるため、新入生は全員まず英語集中プログラム(EAP: English for Academic Purposes)で4年間の学びに不可欠な学術英語(アカデミック・イングリッシュ)を身に付けます。
EAPでは、入学直後にTOEFL(トーフル)と呼ばれるテストを用いて3つのレベルにクラス分けが行われ、英語の4技能(話す、聞く、読む、書く)を、学生のレベルに合わせて伸ばしていきます。TOEFLは、Test of English as a Foreign Languageの略称で、米国の非営利教育団体であるEducational Testing Serviceによって開発された、英語を母国語としない人々の英語力を測るテストです。 TOEFLの詳細は、CIEEの公式ウェブサイトをご覧ください。

EAPでは、「リスニング」「スピーキング」「リーディング」「ライティング」の各スキルに磨きをかけ、基盤教育(BE)に進級できるレベルを目指します。これらの言語スキルに併せて、次のような教育機会も提供されます。
- キーボード入力スキルからワードプロセッシング、またインターネットを活用したコミュニケーション技能など基本的なコンピュータ・スキル。
- EAP修了または留学に必要なTOEFLのためのサポート。
- 教育方法全般、アメリカ式高等教育をモデルとした大学での学習過程に必要な勉強方法や学習技術の紹介。
- 批判的に考える能力や自主学習への導入。図書館や言語異文化学習センター(LDIC)にある個別自主学習セクションの適切な利用方法の紹介を含む。LDICでは、最先端教材や機器を利用し、自分自身の言語学習を自ら企画する。
- EAPで用いる教材はさまざまな学問分野の知識を得られるように選択されている。世界・地球規模の時事問題には特に重点が置かれている。
- アカデミック・アドバイザーとの交流。アドバイザーは学習方法について助言したり、規則について情報を提供したり、必要に応じてさまざまな方法で学生を支援するために国際教養大学コミュニティー内の他の分野の専門家を紹介する。

EAP受講前と受講後のTOEFLスコア推移
本学では、EAPを修了し、基盤教育カリキュラムへ進む際にはTOEFL500、1年間の海外留学には550の取得が義務付けられています。下図は、2008年4月に国際教養大学へ入学した新入生が受験したTOEFLスコアの平均値と、同じ学生がEAP受講後の2009年3月に受験した際の平均値の推移です。

EAP修了後も、学生は英語運用能力をぐんぐん伸ばしています。語学力に関しては、最終目標として卒業するまでにTOEFL600を目指します。
短期集中&少人数教育
EAPの授業は1コマ50分で、1週間に18から20コマを履修する集中プログラムです。ネイティブ・スピーカーを中心としたバラエティに富んだ教授陣が、LLやAVなど、マルチメディアを駆使した教育を行います。また、1クラス15名程度とする少人数教育により、自ら考え、主張できる能力を養います。

サポート体制の充実
EAPのカリキュラムには言語異文化学習センター(LDIC: Language Development & Intercultural Studies Center)を利用した自主学習が含まれています。教室での授業とは異なり、学生自らが学習目標を決め、自分のリズムで多彩な教材を利用し英語を学ぶ時間です。英語のスキルアップと同時に言語学習への理解が深まり、基盤教育で選択する英語以外の外国語科目や、留学先の言語の自主学習にもつながります。







